0120-63-1234 午前9時~午後7時(日・祝・休業日を除く)

大切なペットとの“いきいき”とした暮らしのために

犬猫お役立ち情報 ワンハッピーニャンハッピー

猫の生活

野良猫を保護して飼う場合~必ずすべきこと3つと注意点6つ~

生まれて間もない子猫が体を寄せ合っている、母猫の姿は見当たらない……。

野良猫を見つけたとき、そのまま飼うとしたら、まずは何をやるべきなのでしょうか。
猫のためだけでなく、自分のためにもやらなければならないことはたくさんあります。
ここでは、野良猫を保護して飼う場合に必ずすべきことや注意点、飼えない場合の対処法(保護団体への相談など)をご紹介します。

野良猫を捕獲するにはどうすればいい?

保護したい猫を見つけたとき、どのように捕獲(保護)するのか具体的な方法を確認しておきましょう。

下準備

野良猫の捕獲をすることをご近所の方にも伝えておくと好ましいです。
捕獲器やエサなどを設置することになるため、設置場所の所有者に許可をもらっておく必要がありますし、ご近所迷惑にならないよう必要な策を講じておきましょう。

野良猫の捕獲に必要なものを準備

以下のようなものを準備しておくといいでしょう。

捕獲器は購入すると5,000円~15,000円になります。日本動物福祉協会や捕獲器レンタル業者で安く借りることもできるので、利用すると負担は少なく済みます。

捕獲器で保護したあとにはキャリーケースに移すことになるので用意が必要です。
キャリーケースにタオルなどをかけて周りが見えないようにすると、猫は落ち着くことが多いので、何かかけるものを用意しましょう。

捕獲時に引っかかれるなどケガをしないように、できるだけ肌を出さない服装で厚手の手袋などを身に着けておくと安心です。

あとは捕獲時に猫をおびき寄せるためのエサを用意しておきましょう。

野良猫を捕獲する

以上が捕獲の手順です。

保護予定の猫が出没する場所にエサを置いて、まずはエサがあることを数日間かけて知ってもらいます。
エサにありつけることを学習した頃を見計らって、エサを入れた捕獲器を設置するという流れです。

捕獲器を設置する場所は、人の気配が少なく日陰で安全な場所を選びます。
事前に設置を周知し貼り紙をして、設置者の連絡先などを知らせておくと、トラブルを減らすことができるでしょう。

設置した捕獲器は、定期的に見回りをして確認します。

保護対象の猫が捕獲器に入っているかということだけでなく、捕獲器に問題が起きていないかなど確認して安全を確保する必要があります。

保護対象の猫が捕獲器に入っていることが確認されたら、捕獲器からキャリーケースに移します。その際、興奮して暴れたりすることもあるため、ある程度落ち着くまで捕獲器を開けずに様子を見ましょう。
場合によっては、捕獲器のまま動物病院へ連れて行けるようにしておけば、逃げられる心配もなく安心です。

野良猫を保護したら必ずすべきこと3つ

無事に保護対象の猫を捕獲できた!からといって終わりではありません。野良猫を保護したら必ずやらなければならないことが3つあります。

①保護したあとはすぐに病院へ連れて行く

保護した猫はすぐに動物病院へ連れて行きます。
感染症にかかっていないかノミやダニがついていないかなど、健康状態をチェックしてもらうためです。
保護した猫の健康状態を把握することは、その後の世話にも役立ちますし、すでに猫を飼っている場合は先住猫への感染を防ぐこともできます。

動物病院でかかる費用の相場は、5,000円~15,000円といわれています。受診する動物病院の料金体系によって異なるので、事前に受診予定の病院へ問い合わせておくと安心です。

②迷い猫ではないか保健所やSNSで確認する

もし、野良猫ではなく迷い猫であれば、必死に探している方がいるはずです。迷い猫は遺失物法に明記されている通り、逸走した家畜となるため届け出が必要です。保護した猫が迷い猫ではないか、以下のような方法で確認しておきましょう。

保健所や警察署に問い合わせをし、迷い猫かどうか確認します。迷い猫とわかったときは、届け出をして預かり飼育という形になります。
SNSや掲示板などにも迷い猫の情報が拡散されることが多くなっています。保護した猫が掲載されている可能性もあるので、確認しておきましょう。

また捕獲したのち、避妊手術などをしてから元の場所に戻し見守っている地域猫の場合もあります。そのようなときは、地域で世話をしている団体があるはずです。地域のボランティア団体などがないか調べて連絡し、確認しておくといいでしょう。

③飼育できる環境を整える

保護した猫を受け入れて飼育することになったら、猫を飼育するための環境を整える必要があります。まずは不必要なストレスを与えないために、静かで落ち着ける場所を用意します。

そして下のようなグッズを用意しておくといいでしょう。

このほかにもあると便利なものはありますが、まずは猫が暮らしていくのに最低限必要なものを用意して、生活していく中で必要になった都度、買い足していくのがおすすめです。
上記にあげたグッズをそろえるのに必要な費用としては、20,000円程度をみておきましょう。

野良猫を保護して飼うときの注意点6つ

保護した野良猫を飼う上で注意したい点を6つご紹介します。
さまざまなことに注意し、猫と人とが気持ちよく過ごせるようにしましょう。

①すぐになつく可能性は低いので根気よく

保護した猫が子猫なら、なついてくれるのに時間はかからないかもしれません。しかし大人の猫の場合そうはいきません。
人間と暮らすことに慣れていないばかりか、部屋の中という閉鎖的な空間で過ごすことになじめない場合も少なくありません。
また、警戒するあまり食事をしなくなってしまうこともあります。
ことを急がず、距離を保ちつつ根気よく向き合う必要があります。

②先住猫に病気が感染する可能性がある

保護したら必ず動物病院へ連れて行きましょう。
特にすでに猫を飼っている場合は、先住猫に病気を感染させてしまう可能性があります。
病院を受診し、感染症の心配がなくなるまでは先住猫との接触を避け、別の部屋に隔離しましょう。

③お風呂はストレスの原因に?

元は野良猫だったので、お風呂が苦手という場合が多くあります。お風呂、シャンプーは大きなストレスとなります。
汚れが気になってシャンプーしてあげたいと思うかもしれませんが、体への負担も大きいため慣れるまではお風呂はやめておいたほうが無難です。
また、ノミやダニなどの害虫はシャンプーでは取り切れません。病院で処方された駆除薬を使用しましょう。

④トイレのしつけは根気よく

室内で飼育していくには、トイレのしつけも必要になります。しかし元は野良猫です。すぐにはうまくいかないかもしれません。
部屋の中を落ち着きなく歩いている仕草が見られるときに、トイレに連れて行くなどして少しずつ覚えてもらいます。
初めのうちは粗相をすることも多いですが、根気よく教えましょう。

⑤不妊手術を必ず行う

昨今、ニュースなどテレビ番組でも話題となっている多頭飼育崩壊。
これは無秩序な多頭飼育の末、異常繁殖をしてしまい飼育不可能になることをいいます。
このような悲しい状況を防ぐためにも、不妊手術などを適切に行う必要があります。

⑥必ず最後まで責任を持つこと

猫と暮らすにはそれなりに費用がかかり世話も大変ですが、保護したからには、その猫が一生を終えるまで責任を持って共に暮らしていく覚悟が必要です。
大変な状況にあった野良猫を保護したときのやさしい気持ちを忘れずに、考えていきましょう。

野良猫を発見!でも飼えない場合は・・・

野良猫を保護したけれど、家族の事情や先住猫との相性などさまざまな理由で飼うことができないということは起こりえます。しかし、保護した野良猫を放り出すわけにはいきません。そんなときはどうしたらいいでしょうか。

動物病院に相談する

動物病院に行くと、迷い猫の情報や里親募集の貼り紙を目にすることがあります。
動物病院には動物好きが多く集まるので、保護猫に関心のある方も多い可能性があります。貼り紙をしてもらうことで、飼い主が見つかるかもしれません。
保健所に連絡して保護してもらうことも可能ですが、引き取り手が見つからなければ殺処分されてしまうこともあるため、まずは動物病院を頼ってみましょう。

保護団体や保護施設に連絡する

各自治体の動物愛護相談センターに連絡してみましょう。地元のNGO団体などと連携を取り、殺処分を減らす取り組みがされています。

東京では「東京都動物愛護相談センター」がそれにあたり、動物愛護に関するイベントや犬猫の収容、譲渡事業などを行っています。

また、地元の動物愛護団体(NGOやNPOなど)に連絡し相談してみるのもいいかもしれません。

インターネットなどで里親を探す

里親募集サイトやSNSで里親を探す方法もあります。
里親募集サイトもたくさんあるので、動物に対する考え方、譲渡の実績、譲渡・飼育についての条件面など、信頼のおけるサイトなのかしっかり見極めましょう。
SNSで募集する際は、譲渡に関する条件など詳細を掲載することになります。
例としては下のような条件が考えられます。

なかには虐待目的やクレームをつけて、金銭を要求したり転売をしたりなど心ない人がいます。譲渡先とはしっかりやり取りをして見極めましょう。

まとめ

野良猫を保護して飼う方法、保護したけれど飼えない場合についてご紹介しました。

保護して飼うにしても、譲渡先を探すにしても大変なことです。保護した猫を野良に戻すことはできません。
小さな命を守るための方法をしっかり確認し、保護猫が幸せに暮らせるよう最後まで責任を持ちましょう。

  • ※掲載している内容は、2019年5月28日時点のものです。
  • ※ページ内のコンテンツの転載を禁止します。

保険のお申し込みはこちら

0120-63-1234 午前9時~午後7時(日・祝・休業日を除く)