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犬はペット保険に入るべき?必要性やメリット・注意点、選ぶときのポイント

診察を受ける犬

大切な家族の一員である愛犬にできるだけ長く健康でいてほしい――そう考える方は多いと思いますが、犬が病気やケガをすると、医療費が高額になることもあります。思いもしない事故に遭ったり病気が見つかったりしたときに、ペット保険に加入していれば、治療の大きな支えになります。この記事ではペット保険の必要性やメリット・注意点、選び方などをわかりやすく説明します。

犬が加入できるペット保険(動物保険)とは?

ペットには、人間のような公的な健康保険制度はありません。ペット保険(動物保険)は、毎月または年一括で保険料を支払うことにより、犬や猫が病気やケガをした際に動物病院でかかる治療費用の一部をペット保険会社が補償するというものです。

犬に病気やケガの治療が必要になったとき、保険に加入していなければ、医療費は全額が飼い主の負担になります。がんなどの難病の場合、高額な費用が長期に必要になることもあります。

ペット保険のニーズは高まりつつあり、各社からさまざまなペット保険が提供されています。10年先も犬が元気でいられるように、万が一のときに役立つペット保険を検討してみてはいかがでしょうか。

犬の保険の補償対象は「通院・入院・手術」が一般的

犬の保険に加入する場合、どのような治療が補償の対象になるか、愛犬の年齢・犬種では保険料がどれくらいになるか、まずチェックしましょう。一般的には通院・入院・手術の3つが補償対象になり、主に以下が該当します。

犬の保険の補償対象外は?

動物病院で受けるすべての治療がペット保険で補償されるわけではありません。補償対象にならない項目はペット保険会社によって多少の違いがありますが、たとえば以下のようなものがあります。

また、保険に加入したあと、補償が開始されるまでの一定期間、補償が受けられない「待機期間」が設けられている場合もあるため、補償がいつから始まるかを把握しておくのも大切です。

犬の医療費はときに高額になることも……

診察を受ける犬

犬が若いうちはワクチン接種やフィラリアの予防薬をもらいに行くなど、限られた理由でしか動物病院を訪れない方も多いでしょう。

しかし、犬の平均寿命が延びている現在、高齢になれば腎臓、心臓、肝臓などの諸臓器の機能低下やホルモン異常、関節疾患など体のさまざまな箇所に病気が見つかることが考えられます。

また、犬の年齢を問わず、骨折や異物誤飲など日常的に起こる可能性があるトラブルによりかかる医療費も決して安くはありません。たとえば、小型犬が異物を誤飲してしまった場合、摘出手術やエックス線検査、入院費などで19万円以上かかった事例もあります。骨折の場合はリハビリなども必要になると、30万円以上かかるケースも。日ごろから病気の予防・ケアを行っていても、こうしたトラブルはいつ起こるかわからないため、突然大きな出費が必要になる可能性もあります。

  • ※実際に当社へご請求があった治療費用例です。
  • ※治療の平均や水準を示すものではありません。
  • ※動物病院によって、治療項目や金額は異なります。

犬の保険に加入するメリットを知ろう!

犬の保険に加入すると、医療費の負担が軽くなるほか、愛犬の健康向上にも役立ちます。ペット保険のメリットについて、詳しく紹介します。

医療費の自己負担額を抑えられる

犬の保険に加入する一番のメリットは、医療費の自己負担額を抑えられることです。寒い日に散歩に行って下痢をした、いつもと異なるご飯を与えて嘔吐したなど、一過性で生じた体調不良であれば病院に行かなくても症状が改善される、または診察を受けても何度も通院をする必要性は低いでしょう。しかし、病気やケガにより何度も通院が必要となった場合、保険に加入していれば診察料や治療にかかる薬剤料、処置代金などを保険でカバーできるため、飼い主の経済的負担を軽減しながら、継続的に治療を受けさせられるようになります。

治療方法の選択肢が広がる

現在、獣医医療も細分化され、人の病院と同様に腫瘍科、眼科など専門医にわかれて治療を受けられるようになりました。検査も人と同様にCT検査やMRI検査があり、腹腔鏡手術、再生医療を受けることも可能です。

しかし、高度医療にかかる費用はかなり高額になります。ペット保険に加入していれば、これらの費用の一部がカバーされるため、治療の選択肢を広げられます。

病気の早期発見・早期治療につながる

ペット保険に加入すると、飼い主の医療費負担が軽減されるため治療を受けるハードルが下がります。愛犬のしぐさや様子にささいな変化があったときにも動物病院へ行きやすくなり、結果的に病気の早期発見・早期治療につながります。

付帯サービス・特典が利用できる

ペット保険各社では、ペット保険に加入している飼い主さん向けに各社さまざまな付帯サービスや特典を用意しています。

たとえば、SBIいきいき少額短期保険では、24時間いつでも獣医師に電話相談できる「24時間無料ペット健康相談」が付いています。気になるペットの健康や医療から、しつけやケガの対処法まで、幅広く相談できます。また、近くの動物病院情報の提供も受けられるので、日常のいろんな場面で活用できます。

犬を保険に加入させる前に知っておきたい注意点

瓶に小銭を入れる

ペット保険の加入には多くのメリットがある一方、前述のとおり補償の対象にならない病気があるなど、加入前に知っておきたい注意点もあります。ペット保険のメリット・注意点を比較し、加入する際には愛犬に適切な保険・プランを選びましょう。

高齢になるほど保険料は高くなる

犬の保険料は、犬種(サイズ)や年齢に応じて変動します。犬は高齢になるほど病気やケガのリスクが上がるため、歳を重ねれば保険料も高くなります。

犬は7歳前後から高齢期と言われています。ペット保険会社によって、加入年齢上限も異なるので、チェックしておきましょう。

保険料は掛け捨て&プランによって補償割合は異なる

ペット保険は、基本的に掛け捨て型の保険です。そのため、病気やケガをしない場合は、毎月の保険料をムダに感じる人もいるでしょう。

また、ペット保険は契約するプランによって補償割合(治療費用の何パーセントが補償されるか)が50%、70%、100%等と異なり、年間限度額が設けられています。医療費の全額がカバーできるわけではなく、自己負担が発生することも理解しておきましょう。ペット保険に加入するときはよく比較検討することが大切です。

犬の保険の選び方のポイントは?

パソコンを見る犬

ペット保険の補償内容やプランは、愛犬の生活パターン(よく外出する、または家の中で過ごすことが多いなど)や年齢、犬種に合わせて選びましょう。ここでは、愛犬にとって最適な保険を選ぶときのポイントを紹介します。

補償内容

ペット保険には、通院のみを補償するものから、入院・手術に特化したもの、通院・入院・手術の3つを補償するものなど、さまざまな商品があります。

また、補償割合や免責金額(補償割合にかかわらず飼い主が自己負担する医療費)が設けられているかどうかなども、それぞれのプランによって異なるため、比較が必要です。

日ごろのちょっとした通院に備えたいのか、大きなケガや病気にしっかり備えたいのか、まずはペット保険に加入する目的を明確にし、希望に合った補償内容のプランを選びましょう。

毎月の保険料

補償内容や免責金額に応じて毎月の保険料は異なるため、家計やライフスタイルに応じてプランを検討する必要があります。犬の年齢や犬種(サイズ)に応じて、実際に保険料がどれくらいになるかはペット保険各社のWEBサイトでチェックできるので、事前に把握しておくと安心です。

保険金請求の方法

ペット保険の保険金請求方法は2つあります。

1つは「直接請求」です。受診した動物病院でかかった医療費をいったん自己負担で全額支払い、後日、飼い主がペット保険会社に書類を送付、またはアプリやWEBサイト経由で保険金を請求します。つまり、飼い主自身が保険金請求手続きをする必要があります。動物病院で会計をした際に受け取る診察明細書は手続きに必要となるため、大切に保管しておきましょう。

もう1つは「窓口清算」です。かかった医療費を動物病院の窓口で支払う際に、保険金ぶんが差し引かれた金額のみを支払うものです。窓口清算ができる動物病院でないとこの方法で請求できませんが、対応している病院の場合は後日、飼い主自身で保険金を請求する手間が省けます。ただし、対応している動物病院でも保険証を忘れた場合は直接請求を求められることがあります。

まとめ

犬は歳をとるにつれて、病気やケガのリスクが少しずつ増えていきます。また、異物誤飲や事故によるケガなど、突然のトラブルもいつ起こるかわかりません。万が一のときに保険に加入していれば、医療費の負担を減らせ治療の選択の幅が広がります。愛犬が元気なうちに、よく比較して無理のない範囲で備えておくのがおすすめです。

  • ※掲載している内容は、2022年2月22日時点のものです。
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