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待機期間なしのペット保険はある?待機期間以外にも確認したいポイントを紹介

抱えられながらこちらを見つめる犬

ペット保険には補償の対象外となる期間があります。これを待機期間といいます。ペット保険によっては待機期間なしの保険もあるため、加入の際は待機期間の有無や長さを確認することが大切です。

この記事では、ペット保険の待機期間について解説します。併せて、保険加入において待機期間以外で確認したいポイントもみていきましょう。

待機期間のないペット保険はあるのか

ペット保険には待機期間のないものもあります。ただし、待機期間のない保険の場合、補償開始日を「申込月の翌々月の1日から」と定めている保険もあり、待機期間ありの保険を検討したほうがよいケースもあります。

また、病気には潜伏期間があり、加入前に病気にかかっている場合を考慮し、待機期間が設けられています。しかし、ケガであれば潜伏期間の考慮が不要になるため、ケガのみであれば待機期間が0日となっているものもあります。

保険によっては、待機期間不適用特約を付けられる場合があります。待機期間不適用特約とは、待機期間中に発症した病気も補償される特約です。しかし、特約を付けた場合、保険料が高額になる点を知っておきましょう。

このような特徴や注意点があるため、待機期間の有無のみで保険を選択するのではなく、補償開始日も併せて確認することが大切です。

ペット保険の待機期間(免責期間)とは

そもそもペット保険の待機期間(免責期間)がどんなもので、なぜ設定されているのかわからないという方もいると思います。

待機期間とは、保険が適用されない期間を指します。そのため、待機期間中は保険金が支払われず、治療費などはすべて自己負担になります。

なぜペット保険には待機期間(免責期間)があるのか

待機期間を設けている主な理由は次の2つです。

ペット保険は、基本的にペットの健康状態が良好であることが加入の条件です。ペットの病気によっては潜伏期間があり、加入時に病気にかかっているものの発症していない場合があるため、待機期間が設けられています。

また、中にはペットの病気やがんなどを疑っている状態で、保険に加入し給付金を受け取ろうとする人がいる可能性があります。不正受給は他の契約者にも影響が出てしまいます。待機期間を設けることにより、不正受給を防ぐこともできます。

ペット保険の待機期間(免責期間)はどれくらい?

待機期間は最短で0日、長い場合で120日程度が一般的です。ペット保険会社によって待機期間の日数は異なるため、事前に確認しておきましょう。

「SBIいきいき少短のペット保険」の場合は、補償開始日からその日を含めて1か月以内に発症した病気については補償対象外となる待機期間を設けています。

待機期間に発症した病気の治療費用は補償の対象外となるため、注意が必要です。

ペット保険を更新した場合は待機期間(免責期間)はない

新規契約ではなく、既存契約を更新する場合は基本的に待機期間がありません。

「SBIいきいき少短のペット保険」では、契約内容を変更せずに継続する場合、書類提出などの手続きは原則として必要ありません。保険契約は、申し出がない限り毎年自動で更新され、待機期間もありません。

1年に一度、契約更新の案内が契約者宛に送付されるため、契約内容の変更などを希望する場合はチェックしましょう。なお、保険金が増額となるプランへ変更した場合は、増額分については待機期間があります。

待機期間(免責期間)も考え、ペット保険はいつ加入・乗り換えるべきか

待機期間を考慮した場合、ペット保険に加入すべきタイミングの目安は「生まれた直後」「3歳程度」です。

それぞれの理由について詳しく紹介します。

生まれた直後にペット保険へ加入すべき理由

犬や猫に限らず、ペットの疾患は1歳未満で発症する割合が高い傾向にあります。待機期間も考慮すると、子犬・子猫から飼い始める場合は生まれた(飼い始めた)直後、なるべく早いタイミングで保険に加入するとよいでしょう。

3歳頃にペット保険へ加入すべき理由

1歳を過ぎると病気の発症割合は落ち着き、4~6歳以降徐々に高くなります。そのため、保険に加入する・保険を乗り換えるのであれば、長い場合だと120日という待機期間も考慮し、3歳頃のタイミングがよいでしょう。

生まれた直後 ・ 3歳以外のタイミングは加入すべきではないのか

もちろん、病気の発症割合は一般的な傾向であり、病気やケガの可能性はいつでもあるため、どんなタイミングであろうと、ペット保険へ加入する意義はあります。

特に、高齢になると病気やケガのリスクはさらに上がるため、ペットがシニア世代になった場合に備え、加入を検討するとよいでしょう。

待機期間(免責期間)以外にも確認すべきペット保険のポイント

散歩中に飼い主に差し出された水を飲む犬

待機期間以外にも、ペットに合ったプランなのか、保険料が負担にならないかなど、確認すべきポイントはいくつかあります。

ここでは、ペット保険の加入前に確認すべきポイントについて紹介します。

犬または猫のペット保険における補償対象や注意点について詳しく知りたい人は、こちらの記事をご覧ください。

ペットに合った補償プランか

愛犬・愛猫の生活リズムや連れて行く場所、多頭飼いをしているかなどによってもケガや病気のリスクはさまざまです。まずは、どんなリスクに対して保険で備えたいかを考えてみましょう。

たとえば、入院や手術だけではなく、通院も含めた総合的なリスクに対してなのか、それとも、通院のみなど特化して補償してほしいのかで選ぶプランが変わります。

一般的に総合的にカバーする保険をフルカバー型、限定的なものを限定型と呼びます。

補償プラン 補償対象 特徴
フルカバー型
  • 入院・手術・通院を総合的にカバー
  • 補償内容が手厚い
  • 保険料が高額
限定型
  • 入院・手術のみ
  • 通院のみ
  • 補償対象が限られる
  • 保険料が安価

また、ペット保険には補償対象となる治療費のうち、保険金が支払われる割合として「補償割合」が設けられています。そのため、保険ですべての治療費用をカバーできるわけではありません。

一般的なペット保険は、補償割合を50%もしくは70%に設定しているケースが多い傾向にあります。補償割合が80〜100%の保険もあるものの、その場合は保険料が高額になります。

毎月の保険料に無理がないか

ペット保険の保険料は年間数千〜数万円程度かかります。補償内容が手厚い保険の場合、保険料がかさみ、生活を逼迫させてしまう可能性も否定できません。

そのため、保険料と補償内容を照らし合わせ、適切な保険を選ぶことが大切です。

ペットの品種によっても保険料が変動します。小型犬と比較すると、大型犬は治療に必要な薬の量が増えるなどの理由で保険料が高額になる点を知っておきましょう。

保険金請求の方法はなにか

保険金の請求方法には次の2つの方法があります。

それぞれの請求方法の特徴と流れは次の通りです。

請求方法 手順
直接請求
  1. 動物病院の窓口で治療費全額を支払う
  2. 後日、保険会社に保険金を請求する
  3. 審査後、指定口座に保険金額が振り込まれる
窓口精算
  1. 動物病院の窓口にペットの保険証を提出する
  2. 保険金額との差額分の治療費を動物病院の窓口で支払う

窓口精算のほうが保険金を請求する手間を省くことができます。

しかし、すべての動物病院が窓口精算に対応しているとは限りません。窓口精算を選択したい場合、かかりつけの動物病院が対応しているかを事前に確認しておきましょう。

加入可能年齢はいくつか

ペット保険では加入可能年齢に制限があるケースも多くあります。一般的に、加入可能年齢は生まれてから7〜12歳までです。

ペットが高齢の場合、加入できない可能性がある点を知っておきましょう。また、シニア向けの保険もあるためペットの年齢に合った保険を選びましょう。

付帯サービスはどんなものがあるか

ペット保険には補償だけでなく、付帯サービスが充実しているものもあるので、チェックするとよいでしょう。

たとえば、次のような付帯サービスがあります。

「SBIいきいき少短のペット保険」では、24時間体制でペットの健康相談ができるサービスを付帯しています。深夜や休日で病院に行くべきか迷っている場合などに気軽に相談できる点が魅力です。

ペット保険は待機期間(免責期間)以外も確認してペットに合ったものを選ぼう!

パソコンを使用中の飼い主の隣で飼い主を見る犬

ペット保険には、ペットに潜伏している病気があるかを確認する、不正受給を防ぐ、といった理由で待機期間が設けられています。

待機期間はペット保険会社によって0~120日と大きく異なり、期間中に発症した病気については補償対象外となるため注意しなければなりません。

病気やケガの可能性は常にあるため、待機期間のないペット保険を選びたいと考えている方もいるでしょう。しかし、ペットの生活リズムや連れて行く場所、年齢などによって、病気やケガのリスクはさまざまです。

ペット保険加入においては、待機期間をはじめ、ペットの年齢や状態に適したものを選択しましょう。

毎月の保険料が負担となり、生活を圧迫してしまうケースもあるため、無理のない保険料かどうかもペット保険を選ぶ重要なポイントとなります。

  • ※掲載している内容は、2024年5月21日時点のものです。
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B2-24-J-0077(2024.05.21)

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